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現地報告レポート

第1回(5月20日〜5月21日)
第2回(5月24日〜5月30日)
第3回(6月5日〜6月8日)
第4回(6月12日〜7月2日)
第5回(スタッフ紹介)
第6回(livelihood プロジェクト)
第7回(スリランカ滞在の締めくくり)

第3回(6月5日〜6月8日):Mr. Sah、ステファニー、バルキショアの訪問

たった4日のMr.Sahとステファニーの滞在だったが、たくさんのことを経験し学んだ身のある4日間だった。この期間で、特に、どうやってNGOがプロジェクトのための基金を調達し、そのためにいかに苦労しているかということがよくわかった。通常の一般企業が売り上げを上げるために四苦八苦しているのと同じくらい大変なことがよくわかった。また、AMURTインターナショナルのVICE PresidentでありAMURTジャパンの副理事でもある Mr. Sahの言葉、彼の行動を通し、AMURTでの働き方、信念のようなものがわかってきた。

6月5日日曜日
Mr.SahとAMURTベルギーオフィスのステファニー、そしてバルキショアが昼過ぎに到着。Mr.Sahとステファニーの今回の主な目的は、Geneva Global Inc(:USAID(アメリカ政府からの基金)をディストリビュートするプライベートセクター)のコンファレンスに出席し、スリランカでのlivelihoodのための基金を得ること。 バルキショアはスリランカでのアムルトを最初に立ち上げた人物で、今回はそのフォローアップのための短期滞在。彼らが来てとたんににぎやかになる。一旦ホテルに行きMr.サーとステファニーがチェックインを済ませ、しばし和む。ホテルはHiltonなので、とても豪華で、久々に西洋の文化に触れてちょっとほっとする。Mr.サーが何度もお茶をご馳走してくれたが、非常に高くてびっくりする。紅茶一杯が街のレストランで食べる食事よりも高い。夕食後二人がコロンボオフィスを訪問してくれ、よく熟れたマンゴーを満喫。ステファニーの大好物。

6月6日月曜日
朝8時にヒルトンを出発し、ゴールへ向かう。途中、道端の露天にてココナッツジュースを皆で頂く。途中、Mr.Sahは津波直後に訪問したときの話等をたくさん話してくれた。 11時過ぎにDadallaのサイトに着き、Mr.Sahのウェルカムパーティーが行われる。私たちも花のレイをかけてもらい、仮設住宅受取家族のうちの一人の女の子がスピーチをして感謝の意を表してくれる。Mr.Sahはスピーチが終わり次第すぐに立ち上がり、シェルターを見て回る。マヌから聞いてはいたが、本当にエネルギッシュな人で、決して何もせずに座っているということがないようだ。仮設住宅受取家族の人々がたくさん集まってくれて、Mr.Sahもご機嫌のご様子。約30分ほどで、早々にサイトを離れ、オフィスに向かった。夕方Mr.Sahとステファニーは現地のNGOとのミーティングがあるため、昼食後、すぐにまたコロンボへ戻る。オフィス滞在時間1時間弱。Mr.Sahは本当に身の軽い方である。

6月7日火曜日
Mr.SahとステファニーはGeneva Global Incのコンファレンスに出席。われわれ3人は午前中政府のオフィスに、私のビザの延長のための書類を取りに行ったり、ペーパーワークなどで過ごす。Mr.Sahはフィールドスタッフにもさまざまな機会を与えようとしてくれ、ワシャンタ(ゴールでのフィールドスタッフ)も参加し、夕方ヒルトンにて、別のプロジェクトのために手を組む地元のNGOとのミーティングを行い、その後Hiltonで豪華ビュッフェディナー。久々に肉や魚料理を目にしてとてもうれしくなる。ステファニーとワシャンタと私たちは豪華ビュッフェだったが、Mr.サーはじめ他の3人は相変わらずのヴェジタブル料理をオーダー。よく同じようなもので飽きないなあと感心。私にはみんな同じように見えるが実は違うんだろう。

6月8日土曜日
朝8時過ぎにヒルトンへ向かい、9時からのGENEVA GLOBALとのインタビューに備える。9時過ぎにインタビュー開始。一人のアメリカンがインタビュアーだった。久々にアメリカ人に会い、とても懐かしく感じた。典型的なアメリカ人に見え、“you guys are doing good jobモ, メ sounds greatモ とか無表情で繰り返し、とてもビジネスライクで、Mr.Sahの熱さと彼のクールさの対比が私にはとても興味深かった。ここでもMr.Sahは、彼にフィールドに行って見ることを強く勧めていた。 ここでは彼らがAMRUTを、基金を提供するNGOとして選んでくれるかどうかの手ごたえはあまり感じられなかったが、その後間もなくゴールオフィスを彼と他のスタッフが訪問してくれて、彼らがAMURTに興味があることがわかった。  コンファレンスが終わり、大急ぎでオフィスに戻って15分で昼食を取り、すぐにまたMr.Sahとステファニーをホテルで拾って空港へ。無事彼らはチェンナイへ戻った。Mr.サーは今回の訪問に満足していたようだ。彼らが去った後マヌからそう聞いた。時にはMr.Sahは怒って怒鳴ることもあるようだ。マヌとバルキショアは非常に安心して帰りの車の中で爆笑していた。 今回のMr.Sahの訪問で、彼が強調していたのは、まず現場に行ってみること、そうすれば多くのことが自然と学べるということ。確かにその通りであり、ウェブサイトにもあるようにそれがAMURTの理念であることがよくわかった。私は単なるボランティアの身分なのに、Mr.サーは、オフィシャルなミーティング、インタビュー、そしてフィールドワークすべてに参加する機会を与えてくれて、経験のない学生の私には非常にありがたいことである。早いものでもう約一ヶ月が過ぎようとしている。計3ヶ月という長いようで短い期間ではあるが、多くのことをできるだけ吸収して帰りたいと思う。


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