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障がい者のための地域に根ざした職業訓練による自立支援事業
(平成19年度下期国際ボランティア貯金配分金助成事業)
スリランカ南部では、2004年12月の津波被災以降、復興に重点をおく支援が行われてきました。しかしながら、障がい者に対する支援の多くは緊急医療支援にとどまっており、居住地域の社会開発と連動した自立に向けた支援が欠如しているため、障がい者が社会復帰を目指すための環境は依然として厳しい状況にあります。
また政府の社会福祉予算の削減などもあり、その多くが貧困層に属する障がい者は、補助金などの支援も期待できません。障がい者自身が所得を創出し自活した生活が送れるための、地域に根ざした体制づくりが必要となっています。
アムルトジャパンは、これらの問題を少しでも軽減するため、そして障がい者の方々が自立した生活が送れるよう支援活動を開始します。
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プロジェクトの目的
・障がい者が小規模ビジネス実施に必要な知識と技術を身につけ収入を得るようになる。
・ビジネスグループを組織し、地域に根ざした持続可能な収入創出活動を行う。
プロジェクト実施期間
2008年5月~2009年3月
プロジェクト地域
スリランカ ゴール県 ハバラドゥワ市
対象者
ハバラドゥワ市59村落に居住する障がいを持つ18歳以上の男女120名 |
活動内容
1. 職業訓練受講者の選出と修得技術決定(120名)
ハバラドゥワ地域行政およびこれまでの調査で作成された障がい者リストから合宿型技術訓練に参加する人を選出(個別訪問実施)。小規模ビジネスグループ構成のため、地理的要素を考慮し各グループ20名を6グループ選出。貧困の度合い、技術修得意欲の高さなども考慮する。
修得技術は小規模養鶏/パウダースパイス製造/バティック製造/縫製/革靴製造/バングル作りを基本とするが、受講者の障がいレベル、障がいのある部位および事業の基盤となる地域の状況を踏まえ、受講者と話合いの上修得技術を決定する。
2. 職業訓練実施
<技術訓練>
連続しての通所が困難な場合が多いため、隣県のマータラ、ウエリガマ地区にある福祉施設METTA HOME(Hellabeem
Sri Lanka)で技術により2日間から15日間の合宿型技術研修を実施。
スリランカ国工業開発委員会(IDB) が講師派遣。研修実施中はスタッフに加え医師、介護士が常駐。
<理論講習>
会計など経営の基礎知識を修得するための5日間の講習を実施。講習は、技術訓練の際に組織された20名のグループ単位で行いビジネスの拠点となる地域の寺などを利用する。
3. 小規模ビジネス立ち上げ支援
事業の拠点となる共同作業場所を6カ所開設し、修得した技術、知識を用いたビジネス立ち上げのための資機材提供を行う。共同作業所は作業を行う目的の他、グループビジネス活動の管理・運営の拠点となる。
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